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再読 エッセイ

村上ラヂオ2―おおきなかぶ、むずかしいアボカド―

著者: 著者:村上春樹/文、大橋歩/画
出版社: 新潮社(新潮文庫)
発行: 2/26/2026
ページ数: 224 P
ISBN: 978-4-10-100165-4
半型: 新潮文庫
発売日: 2013/11/28

備考 / あらすじ

なるほど、やっぱり、村上春樹。雑誌anan連載の人気エッセイ「村上ラヂオ」シリーズ。なぜ、アボカドはむずかしい?究極のジョギング・コースってどこだろう。アザラシのくちづけの味、ギリシャの幽霊、ロシアと日本のかぶをめぐる昔話の違い……etc。小説家の抽斗(ひきだし)から飛び出す愉しいエピソードの数々。長編小説『1Q84』刊行後、雑誌「アンアン」に連載された人気エッセイ・シリーズ52編を収録。

Umi's Notes (内容やネタバレを含みます)

Umi
2026/02/28
P. 19
物乞いにハンバーガーが食べたいから1ドル恵んでくれと言われた話

「人間の想像力というのは、ある程度限定された領域でないと、うまく働かないものだ」

とりあえずお金くださいではそんなに心は動かされない

と、
そういうものかな?私なんかは怪しい人が近づいてきた時点でそっと距離をおいてしまうし、話なんてろくにきかない気がするな〜
Umi
2026/02/28
P. 34
エッセイは難しい

村上さんなりのエッセイを書く際に方針
  • 人の悪口を具体的に書かない
  • 言い訳、自慢を書かない
  • 時事的な話題は避ける
Umi
2026/02/28
P. 36
医師なき国境団

意味のない言葉遊び、ちょっとしたくだらない思いつき
蟹工船からいっそかに目線で書いたら、、、という視点が面白い

たとえば最初にタイトルという箱を作成してから小説の中身を書くなど
短編 中国行きの・・・や貧乏な叔母・・・などがそれにあたるらしい

今度読んでみようかな
Umi
2026/02/28
P. 40
ホテルの金魚

ホテルで金魚鉢を置いてくれるサービスがあったらしいことを語っている。
特にこれという部分はないんだけど、私も金魚が好きで(家にいる)村上さんも金魚を飼おうか思い立ったことがあったんだ〜となんだか嬉しくなった
Umi
2026/02/28
今回から「今週の村上」というのが文末についかされているのですが、どれも一言で面白いですね、、
一言でクスッと笑わせるってなかなかできない
Umi
2026/02/28
P. 44
アンガーマネジメント

実際にやってみるとわかるけど、どんなに腹の立つことでも少し時間がたつと、ナマの感情はおおむねトーンダウンしていくものです。


怒りってそれはそれで大切な感情だとは思うのですが、特に対人で考えると無い方がいい気がしていて
怒りを上手くマネジメントするのって大切ですよね。
Umi
2026/02/28
P. 49
シーザーズ・サラダ

私もかなりの野菜好きでレストランではよく注文する、と言いたいんですがドレッシングやら何やらでかなりしょっぱい事が多くて外食でサラダを頼むのは躊躇してしまいます。というか、外食はあまりしません。
でも、いいとこのサラダは違うのかな?

なんて考えながら読んでました。
シーザーズ・サラダ?シーザーサラダ?と思いつつ、その名の由来も知りませんでした
Umi
2026/02/28
P. 54
いわゆるミート・グッドバイ

長嶋茂雄さんの引用として、

私は選手を信頼していますが、信用はしていません


それなりの立場に立った際に実感として理解できる部分があると

私の場合、そもそも信頼と信用は何が違うんだ?という言葉の定義から始まった
簡単にいうと
信頼:視点は未来、主観や感情を軸に人を信頼する trust
信用:視点は過去、その人の実績から信用する credit
英語にするとわかりやすいです。

うーん、上手く言葉を受け取れていないだけと思うけど、信用できる選手もいると思うのにな
Umi
2026/02/28
P. 74
手紙が書けない

返事を期待されている手紙やメールをついつい溜め込んでしまう話
仕事で遅れることは何のに手紙は、、、

私は、仕事なんかも後回しにして今自分がやりたいことを優先してしまう。。。
まあ、仕事もギリギリで超頑張ってそこそこの精度で仕上げるので、実質困ってはいないんだけど、そろそろ何とかしないとな〜と思いながら読んでいました。
(好きな仕事はパッパと片付くんだけど、会社員て訳のわからない雑用も多い気がします)
Umi
2026/03/02
P. 76
オフィス・アワー

大学でオフィスアワーを持っていた時のこと
小説を読んで評価して欲しい学生に対し、評価の内容を伝えると、担当教授と真逆のことを言ってしまって、、、という内容

創作というのはまあその程度のもの
人は結局身の丈にあったものしか観に纏うことができない。

昔アメリカの大学で文学の授業を受けたことを思い出しながら読んでいた。
Umi
2026/03/02
P. 92
オキーフのパイナップル

ジョージア・オキーフという画家をご存知ですか?
私はよく知りません。
村上春樹がパイナップルを見ると思い出すのが彼女というのだそうです。

ドール社が彼女に絵を描く依頼をしたエピソードはそれは興味深いというか、面白いというか読んでて楽しいエッセイでした。

で、終わると思ったのですがこの名前どこかで〜と思っていたら、ハッとブレイキング・バッドというドラマを思い出しました。
ジェシーとジェーンのやりとりで確か出てきたな、と。その時はふーんくらいだったんですが、個人的にこの二人の関係は好きでした。なんか切なく憎めないそんな2人ですよね。

こんな感じで、自分の記憶から作品が結びつく感覚、好きです。
Umi
2026/03/02
P. 100
もうやめちまおうか

ジョージ・マーティンのメモワール「耳こそはすべて」
Umi
2026/03/02
P. 112
ちょうどいい

自分のこと「おじさん」とか「おばさん」とかって呼んでないですか?
口に出した時点で本当にそうなります。言葉ってそれくらい力があるものなんです。

年齢に関していえば、なるべく考えないようにすることが大切だ

みたいな内容です。
何でこれメモったかですって?ちょうど今日散歩で歩きながら、私いまいくつだっけ?あ、*才か
年齢が何だっていうんだよ。10才の違いが何だっていうんだよ。
って考えていたからです、、、
Umi
2026/03/02
P. 123
コミュニケーションが必要なんだ

村上さんはレコードマニア

コレクションについては問題は数じゃない
どれくらいそれらを理解し愛しているかであり
それらの記憶がどれくらい鮮やかに留まっているか

それこそが、コミュニケーションの意味

---

私は今、架空の図書館を作ろうとしている
昔から本は好きだった。
読むのもまあまあ好きだった。
まあまあというのは、いわゆる読書家に比べたらちっぽけなものだという後ろめたさ的なものがあるから。

でも、そんなことを気にするのはやめよう。そんなノリでインターネット上に架空の図書館を作成しました。
本を愛し、本との記憶を大切に、本が好きな人とのコミュニケーションのきっかけになるような場にできたら嬉しいです
Umi
2026/03/05
P. 136
本が好きだった

僕という人間は結局のところ、本によってつくら」てきたんだな


私は浴びるように読書をしてきたわけではないが、本はずっと好きだった。
表紙を眺めたり、本棚を眺めたり、本の匂いを嗅いだり。
年齢を重ねるにつれ本への思いは強くなっている気がする
Umi
2026/03/05
P. 160
ガラスの家に住む人は

小説の誤訳に関するエッセイ。

普段翻訳された本ばかり読んでいるので、私はもちろん気が付かないんだけど、翻訳者としては気になるんですね。

誤訳とはまた違った誤りが楽しめる、ノリーのおわらない物語という本を思い出しました。
Umi
2026/03/05
P. 178
今昔物語
Umi
2026/03/05
P. 187
ミスティック・リバーという映画を映画館で見た時の話。
Umi
2026/03/05
P. 200
プーシキンの短編小説 その一発
Umi
2026/03/05
P. 206
カラスに挑む子猫

P. 206
相手が悪い。勝ち目はないよ
と言われても、そこに何か偉そうなものがあると、尻尾を立てて喧嘩腰で向かっていくところがあった
村上ラヂオ2―おおきなかぶ、むずかしいアボカド― 著者:村上春樹/文、大橋歩/画


わかるなーと。
後悔することがほとんどなんだけど。